三都市目のアメリカ生活

一年間の日本生活を経て、アメリカ三都市目の生活が始まりました。

前に暮らしていたシカゴ郊外と同じぐらい、
いや、それ以上に緑と湖がいっぱいの街。冬は極寒になるエリア。

正確にはサンフランシスコ郊外に住んでいた頃にも
3回ほど引っ越したので、もういくつ街をまたいだのだろうか。

一人でひょいっと(でもかなりの勇気を振り絞って)
アメリカへ渡ったときには考えられなかった人生を過ごしている。
1年半ぐらいのビザで帰る予定だったのになぁ。

その無鉄砲さと思いもよらぬ展開、延びゆく海外生活に、
日本の両親、きょうだいは今でも面食らっており
帰らない報告をするたびに、少しの申し訳なさや後ろめたさを
感じてしまうもので。

だから、せめて誕生日や母の日・父の日にはメッセージや
贈り物は欠かさないようにしている。

今年も母の日にカーネーションとおしゃれなビールを届けた。
お礼のLINEには「気にかけてくれてありがとう」と書かれていて
母からそんな言葉をもらったのは初めてだったからびっくりした。

気にかけてもらえるって嬉しいよね。

私もふだんは家族や友人たちと離れているから、
不意に「元気?」ってメッセージをもらったり
日本帰省のときにわざわざ会いに来てくれると感激してしまう。

思い出すって、愛だ。
そんなキャッチコピーがあったような?

近くにいたらもっとなおざりに接していたかもと思うと
離れてるなりに作れる関係性もあるってこと。きっと。

ということを、いったんnoteに書いてみたけれど
なんとなく文章の雰囲気が合わなくて閉じてしまった。

noteは、大切な仲間とも会えた場所でだし、今でも大好きだけど
私が書くのは、思考や内省を深めた(長文の)文章が多く、
やっぱりきっちり書こうとしてしまうので
今の気分はもっとライトに書きたいんだと思う。

でも、noteもせっかくやってきたしなぁ
バラけてもややこしいなぁ、どうしよう
とゴタゴタ考えているうちに数ヶ月単位が過ぎていくので
ここで仮に置いておこう。

こちらでは、暮らしの空気感ごと切り取り
お喋りするみたいに書けたらいいな。

心機一転、また試行錯誤しながら続けてみたいと思います。

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